【考察】圭の父親が、臓器売買したことについて
こんにちは 7巻発売間際まで更新を怠ってしまいました
さて、圭の父親については以下のように述べられています
『優秀な外科医だった、患者にも親身になれる。退院した人から毎年手紙が届くくらいだ。それこそが最大の欠点。僕が9歳の時ドナーのみつからない腎不全の患者をどうしても救おうと、臓器売買に手を出してしまった。結果父は仕事も家庭もすべてを失った。』
そんな父親の姿を見ていながらも、自分はそうはならないといって同じ医者を目指している圭…… 父親の存在は大きく、越えようとするのはどの世界でも同じですよね
さていくら親身な医者だからと言って、ふつうは臓器売買なんてしません。ましてや家族がいるにもかかわらず危ない橋を渡ったのは異常です。よほど使命感にあふれていて家族よりも優先してしまったのか、元から家族を顧みない人であったか、妹(えりこ)の病気にかかわるような重要なことだったのか、このうちのどれかでしょう
妹の病気にかかわるようなこと、というのは臓器売買をすれば(治療)治療法を教えるといったような解決策を提示することです
またもう一つ私が引っ掛かっていることはこの出来事が圭が9歳の時に起こった、つまり飼い犬の死にふれあったであろう時期の前後の出来事であるということです 前後どちらにあったことにせよ、圭が死について考えさせられたことに間違いありません
圭が亜人になった過程にも大なり小なり関わってきそうな父親には注目したいところです
さて私は明日から宿泊研修なのでまた更新できなくなりますが、細々と続けていくつもりです