YouTubeの5000再生の動画に低評価が100ついた感想
2014年から動画を投稿し始めて、先日アップしたとある曲と曲の聴き比べ動画が5000再生されました。
そして低評価が100つきました。高評価15くらい。つまり高評価率13%。
YouTubeでは高評価率が50%以下だとおすすめ表示率が下がり、20%以下になると広告が無効化されるきまりです。
高評価率13%というのは非常に悪い数字だということが言えます。
いきさつや原因を解説して、私の二の舞にならないようにしてもらえればと。
どんな動画をあげたのか?
10月から放送開始したTVアニメ『呪術廻戦』のEDテーマ曲ALI『LOST IN PARADISE feat. AKLO』が三浦大知『Unlock』という曲に似ているという動画です。www.youtube.com
アップロード当初、バズりワード「パクリ」を入れていて一気に再生(1日で1,000回)されました。
投稿の意図としては、初めて『LOST IN PARADISE feat. AKLO』を聴いたときに聞き覚えがあり、ピンときたのをより多くの人と共有しようというものです。
5時間ほどたって低評価が高評価を超えはじめ、コメントでもパクリではない!お前がおかしいという意見が出てきました。
私は三浦大知のFCに去年入っていて、ライブにも2回行っているのですが、彼らはそんな私より曲が似ていないという判断ができるのでしょうか?
さらに言うと、生まれる前から音大ピアノ科出身の母親のピアノを聴いて育ち、ピアノを5年、金管でアルトホルンを2年、アルトサックスを1年半やっています。
おそらくただのネット弁慶で、音楽に通じているわけでもなく理由は他にあります。
批判が殺到した理由
大きく分けて2つの理由、それを3つに分けて解説します。パクリという言葉に反応
1番にはパクリという言葉から「自分たちの好きなものが攻撃されている」と感じたからでしょう。
私にはわからない感覚ですが、趣味をマイナスに評価されると嫌な気持ちになるひとがいることは分かります。
7年好きでブログを始めるきっかけの亜人ですら、批判されても受け止めこそすれ、むやみやたらに食って掛かるということはしません。
冷静な議論ができないお馬鹿さんたちがYouTubeのボリューム層、とりわけアニメマンガ好きに多いということはおぼえておく方が良いでしょう。
視聴者層のかたより
2番目には視聴者層が偏っているからです。この動画に行きつくのは「呪術廻戦 ed」「呪術廻戦」「LOST IN PARADISE feat. AKLO」と検索した人が多く、呪術廻戦のファンが多いということが言えます。
私はそのような層に引っかかるようにSEOを仕掛けました。
「呪術廻戦 ed」で4位、「LOST IN PARADISE feat. AKLO」で15番目に表示されます。
ここからそもそも「パクリ?なんだそれ?」とサムネにつられてバイアスのかかった視聴者が大半です。
批判されていると思い込んで、僕の!俺の!呪術廻戦は悪くない!という短絡的、直情的に低評価、コメントをしたものと思われます。
視聴者の性別と年齢層
アナリティクスによると、13~17歳や25~34歳、35~44歳が増え、女性率が下がりました。中学生、高校生でYouTubeにコメントするのは黒歴史になりかねず、リスキーな行為だと思いますが。人それぞれです。
突っ込みたいのは25~34歳、35~44歳の視聴者です。投稿者(私)の意図を考えて評価を下したのか、反射的に低評価をつけたのか。
いずれにしても、社会人にもなって非公式の音楽を聴きに来ている時点でお里が知れます。
自立した大人なら、お金をきちんと払ってApple Musicに登録したり、CDを買って鑑賞しましょうね?
結局、低評価はたいして困らない
私がこの動画をアップした目的は、ある曲が従来の曲に似ているという事実を広めることにありました。そもそも登録者12人の底辺YouTuberですから怖いもの知らずです。
残念ながらされて困ることなんてありません。
今回の件で低評価はSEOに無関係ということが明らかにできました。
関連動画への表示率は下がっていますが、十分成果が出たということができます。
思いがけず動画に低評価が大量についてしまって慌てている人がこの分を読んでいましたら、収益化していなければ大きな問題はないという結論なので安心していただければと思います。
収益化の際に審査があり、全動画の高評価があまりにも低いと審査に通らないことはあるでしょう。
しかし高評価率は全動画で判定されるので、いくつかの動画で大量の低評価がついていても問題にはならないと思います。