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東大文一受験ブログ

報われる努力をする

【感想】何故だか上手くいっちゃう『帰ってきたヒトラー』

感想 読書
 今回は『帰ってきたヒトラー』を読んだ感想をさらっと書こうかな、と思い立ちました


 高2の私のヒトラーの前知識はこんな感じ

→生活が苦しい理由をユダヤ人が儲けているからだと信じ込ませて迫害した
 
 演説大好き、背が低い、チョビ髭、銃で自殺



 さて感想に入ります。帰ってきたヒトラーというのは2011年に1945年に自殺したはずのヒトラーが突然現れ、(ヒトラー視点で語られるが)困惑しながらも現実を受け入れて生を謳歌する、といった話です

 
 ヒトラーはコメディアンになり問題を次々に起こしていきますが、不思議と支援してくれる人がいつもいる。 昔の基本的な考えはそのままに今のドイツを改革しようとします。 ユダヤ人についてはどう扱うのだろうかという疑問をもつのは自然なことだと思います。 作者もそこのところはわかっていて
  作中の討論番組にてーーー
 ◯◯「ユダヤ人をどう思っていますか?」
 ヒトラー「ユダヤ人は冗談にならない!」とうまいことかわしているのです。 
 

 これはどういうことかというと、ユダヤ人ネタは国際的な意味で問題だ! ということではなく、ユダヤ人をネタにしても面白くならない! という意味なのです

 
 この本を読んでも特にファシストになるわけでもありませんし、ヒトラーのような当時圧倒的支持を得ていた独裁者が、現代にきてどうなるのか、という興味本位で軽く読めます!
 
 4月に文庫版がでているので、そちらをどうぞ!