【雑記】Fateから考えるアーサー王伝説
Fate歴たったの9か月の私ですが、アーサー王伝説に興味がわいたので現在読み進めています。 読むまではアーサー王が男であること、円卓の騎士で名前を知っているのが3人ということです。 その3人は「ランスロット」「モードレッド」「ガヴェイン」です。 ランスロットはFate/Zero、モードレッドはFate/apocrypha、ガヴェインはFate/EXTRAが初登場です。 いずれも円卓騎士の中で大きなウェイトを占める大物です。
まだちゃんと理解してないのですが書きます。
アーサー王は生まれて間もなく魔術師マーリンに渡され、地方の諸侯のもとに預けられます。 成長したアーサーは父親が王ということを知る前に選定の剣をいともたやすく引き抜きます。 そのような子供が王になるのを認められない諸侯たちは何度も引き伸ばしますが、とうとうアーサーを王としてあがめることに決まります。
王になったアーサーのもとに円卓が贈られます。 円卓を満たすためには100人を超える騎士が必要で、多くの逸材を騎士へと取り立てました。
次に語られるのはランスロット卿の話です。 Fate/Zeroのほうではギルに番犬と言われたり狂乱に身を任せて暴れまわったりしている、などあまりいいイメージがわきませんが少なくとも初めはとても立派な騎士として語られます。 アーサーとの一騎打ちで互いの実力を認め合った2人は強く信頼で結ばれます。 多くの騎士がやられてしまっている城へ向かって解決したり、勘違いから起こった騎士同士の争いを止めたりして国中の尊敬を勝ち取ります。
さてランスロットはバーサーカーとなるようなエピソードがあることは皆さんご存知だと思いますが、それはランスロットには責任がないものでした。 アーサーの王妃が魔法にかけられて操られ、「消えてしまえ、国の恥だ」のようなことを言っていわれのない暴言に悲しみ、絶望して気がおかしくなったとされています。 どっかのスパルタクスさんとは正反対の理由ですね。
さてガヴェインには興味がないので語りませんがこの辺りまでは読み終えました。 ほかの円卓の騎士で印象に残っているのはボーマン卿です。 ガヴェインの弟らしく、負けず嫌いなようです。 彼のエピソードはもっと知りたいと思いました。
Fateから知ったというのもあるのか、男の(プロトのような好青年ではなく、ひげもじゃのおっさん)姿だと距離を感じました。 上にあげたような作品以外にも円卓の騎士は外伝で使ってほしいと思いました。 冬休みを使ってより知っていけるようにしたいです。